みんなに隠していた私の過去(Aちゃんの実話)

2018年01月31日
児童養護施設

みんなに隠していた私の過去(Aちゃんの実話)

 

みんなに隠していた私の過去(Aちゃんの実話)

 

実父から性的虐待にあっていたAちゃん(女の子)のお話です。

※本人からの希望で載せさせていただきました。

 

 

みんなに隠していた私の過去

私の両親は小学4年の時に離婚した。

原因はよくわからないけど、

たぶん、あいつ(父)の酒癖の悪さや、ギャンブル依存が原因だと思う。

 

毎日のように私とママはあいつの暴言と暴力を耐えた。

 

そして急にママが消えたんだ。

 

たしか最後の言葉は

「Aちゃんごめん。ちょっと買い物に行ってくるね。本当にごめん。」と

私はその時思った。

なんで買い物行くのに泣いてるんだろうと。

 

父がパチンコから帰ると帰らぬママに対し、

「あいつはどこへ行った。帰ったら許さないからな。」といつものように怒鳴り散らしていた。

私はあいつが憎いし、恐いのでじっと涙を流しながらトイレの前で蹲っていた。

 

そう、ママが消えてからだった。

急にあいつの様子が変わった。

毎晩のように酒を飲んだ後に私の布団に入ってくる。

 

そして私の体を触る。

まじ酒臭いし、まじ嫌だったよ。

 

いつも夜になるとあいつが変わるから、

恐くて恐くてどうしていいか分からなかった。

 

だからさ、あいつが寝た後に家を出たんだ。

 

小学生だった私はどうしていいか分からないからコンビニにいた。

すぐに警察がきた。

深夜の1時過ぎだったから、きっと店員が警官を呼んだと思う。

 

警官が来ると、父に連絡を取り家に戻されることになった。

交番まで父が来るとのことだったから待ってた。

私は怖かったので震えが止まらなかった。

そしたら1人の女性の警察官が、私の様子がおかしいことに気づいてくれたんだ。

何故かその人には全部話せた。

今までのことを全部。

 

その後、私は児童相談所に一時保護され、その後児童養護施設へ入ったんだ。

本当に安心できる私の居場所だった。

 

今の私はもう卒園して19歳。

今でも男性恐怖症。

夜中の部屋のミシッという音に目が覚め、震えが止まらなくなる。

でもね、今の私には夢があるんだ。

それはねイラストレーターになること。

だって絵を描いている時ってなんでも忘れられるからさ。

だから今たくさん勉強をしているんだ。

絶対に夢を叶えたいからさ。

 

 

今回、お話をしてくれたAちゃんは、

児童養護施設には私と同じ経験をした子が沢山居ることを

沢山の方に知ってほしいとのことです。

 

私たちも一時保護から児童養護施設に措置が決まると、

全部ではありませんがその子の生い立ちや虐待の実態を知ります。

 

だからこそ、私たちは本気で向き合います。

その子が私たちに向き合ってくれなくても、

いつか熱中できるものが見つかったらいいなと考えております。

 

私たちは子ども達のやりたいことをカタチにできる環境をつくるために活動をしています。

どうかお力を貸してください。

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