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活動報告

私たちの活動のご紹介

2018年02月14日
活動報告

全国児童養護施設総合寄付サイトを始めたきっかけ

全国児童養護施設総合寄付サイトを始めたきっかけ

 

当時の私は色々なボランティアをしておりました。

 

環境保全(公園環境整備、ゴミ拾い、緑化計画など)、視覚に障がいをお持ちのお方へのボランティア(ガイドヘルパー、生活ボランティア、指点字ボランティア)、難病子ども病院ボランティアなど、今振り返っても、素敵な方々との出逢いの連続でした。

 

そして、私自身が成長できる期間でもありました。

 

その中で、この先もずっと続けていきたいボランティアがありました。

それが、児童養護施設への支援ボランティアでした。

 

そう、今でも初めて施設へ行った時の衝撃が忘れられません。

 

私を含め、メンバー3人で某施設へボランティアへ行きました。

そこの施設はとても良心的で、私たちを快く受け入れていただけました。

 

ボランティアをする前に、事前の注意事項を伺い、施設の中央に位置する遊びホールに案内されました。

 

女性の職員が「ではこちらで待っていてくださいね」と言われ待つこと数分、

元気一杯の子ども達が、わぁ~と集まってきました。

私たち3人になんと20名近く集まってくれました。

 

数分後、パワー満ち溢れる子ども達に、上に乗られ、頭や背中をポコポコ殴られ、

洋服を伸ばされ、スリッパを隠されました。

そう、大人3人やられました(笑)

 

とても楽しい時間でした。

この時に、(もっと心から楽しませて笑顔にさせたいな)と思うようになりました。

3時間が経過すると、子ども達の勢いが収まってきましたので、絵本を読んだり絵を書いたりして遊びました。

 

そこに今まで見かけなかった女の子(小1)が私のところに近づいてきました。

そして私のプライベートゾーンを触ってきたのです。

私は驚き、すぐに触る行為をやめさせました。

そしてその子に「そんなことしてはダメだよ」と伝えました。

するとその子は「なんで?どう?気持ちいでしょ?」と言い返して来ました。

私は唖然としてすぐに現場職員に伝えしました。

現場の職員は「えっ申し訳ありませんでした」と言い残しその子を部屋に戻しました。

 

すると、一緒に遊んでいた中学生の女の子が小声で「あの子さ可愛そうなんだ。お父さんにいたずらされてたらしいよ」と言ってきました。

思いもよらない一言に内心ボランティアをしていたことも忘れてしまい、頭の中が真っ白になりました。

ボランティアの帰り道、施設にいる子ども達の将来は未来はどうなるのかと深く考えるようになりました。

 

その後、smiles for all!をコンセプトにした団体を結成しました。

すぐにメンバーが沢山集まり、半年でボランティア登録者数が300名になる団体に膨れ上がりました。

コアメンバーも20名ほどになり、児童養護施設で色々な事業を展開することになりました。

学習支援、生活支援、ホームページ制作、ダンス教室、ヨガ教室、音楽教室、フラワー教室、お菓子教室など、

子ども達がやりたいと思うものを、どんどん支援事業に取り入れていきました。

支援する施設数も増えていきましたので、施設から信頼を得られるように任意団体から、NPO法人に変更しました。

 

 

ですが、私の中であの子の将来が気になって仕方がありませんでした。

時間は有限でありますので、時間の使い方をこのままで良いのか考え自分の中で決意しました。

 

数日後、コアメンバーを集め、今後の活動を施設を卒園した後の子ども達の支援をしていけないかと伝えました。

ですがメンバーの考えは私の考えとは異なっており、今の活動が楽しいからやっている。今後もこの活動を続けて行きたいとのことでした。

そして、施設密着型ボランティアと、アフターケアーボランティアの二つの団体に分けることにしました。

 

私はアフターケアー事業に専念することに決めました。

ですが、知識が乏しいのと実態を知らないため、施設で働く決意をしました。

 

そして今、皆様がご支援して下さるお陰で、全国児童養護施設総合寄付サイトの運営ができております。

どんな環境下で育ったとしても、夢や目標を絶対に失ってほしくないと思います。

 

私たち現メンバーの最終ミッションは、

夢や目標に向かって走っていけるレールをつくり、

脱線したとしても、また軌道に戻り走れる環境をつくることです。

 

皆様のご支援が環境を変えるきっかけに繋がります。

これからもご支援のほど、宜しくお願い致します。

 

全ては子ども達の笑顔のために。


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オレンジの羽根共同募金

児童養護施設の子どもが安心できる社会づくり
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ

お笑いタレント“はなわ” と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!

〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル


日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
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【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト

もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館

日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ

2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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児童養護施設が求めている支援について
児童養護施設が抱える卒園者への支援の問題
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児童養護施設 二葉学園 統括施設長
武藤 素明(むとう そめい)さん
卒園後に当事者が抱える支援の問題
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特定非営利活動法人社会的養護の当事者参加推進団体 日向ぼっこ理事長
渡井 隆行(わたい たかゆき)さん
日本児童養護施設財団事業紹介
あしながサンタ ON AIR もっち〜ラジオ もっち〜ナビ 日本子ども未来展 オレンジの羽根共同募金 全国児童養護施設総合遺贈受付サポートセンター
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